エコソング「クルクルクルリン・リサイクル」

 テレビ山梨では、2008年8月からエコ啓発活動の一環として「クルクルクルリン・リサイクル」というエコ・ソングを放送しています。女の子と男の子、二人の小学生が元気いっぱいに歌うこの歌は、今やたくさんの保育園、幼稚園、小学校などで歌われ、環境教育の教材としても使用されています。

クルクルクルリン・リサイクル
        作詞 渡辺雅夫/作曲 伊藤薫

おんだんかって しってるかい       
シーオーツーって なんだろう
ちきゅうがおねつだ さあたいへん
しろくまさんたち ないている
みんなのちきゅうを
まもるんだ

プラスティック ペットボトル ダンボール 
あきビン アルミかん スチールかん
ちきゅうのたからだ しげんゴミ
ゴミだしルールを おぼえよう
クルクルクルリン
リサイクル

リデュース リユース リサイクル      
へらそう つかおう なんどでも   
でんきは こまめにけしましょう
かいものするとき マイバッグ
すてきなことばだ
もったいない


http://www.youtube.com/user/captain2004carp#p/a/u/0/VW3UL_J0zSI

 2008年の11月のある日、NPO法人・南アルプス共和国さんからこのエコ・ソングを活動の際の教材に使わせてほしいとの申し出がありました。もちろん、喜んでCDをお渡ししました。
その後、「現在はいろいろなエコ関連のイベントでもエコ・ソングを使わせていただいております。また、ブログにも記事を掲載させていただきましたのでご了解ください」とのご連絡がありました。その記事が、非常にうれしい内容でしたので以下にご紹介をさせていただきます。

リサイクルの歌、静かなブーム (from-南アルプス共和国)

 ある小学校から福祉の学習時間に、環境と福祉の話をさせて頂く機会をいただきました。30分位の時間でしたが、地球環境の課題や命の大切さ等について話をしましたが、話だけでは退屈しますので「みんなでリサイクルの歌を歌いましょう」と持参したCDを演奏しました。
それは、テレビ山梨制作の「クルクルクルリン・リサイクル」作詞:渡辺雅夫 作曲:伊藤薫でした。「知っている人は手を挙げて」の呼びかけに、1年生から6年生まで殆どが手を挙げました。驚いて「どうして知っているの」との問いかけに「テレビのコマーシャル」との大きな返事が帰ってきました。
全校児童がCDの演奏に合わせて、二度繰り返し歌いましたが、驚いたのは私ばかりではありませんでした。児童がこんなに敏感に時の流れを感じとっているのか、また、メディアの影響の大きさを改めて先生方も感じられたようです。
http://kyouwakoku.exblog.jp/9784566/


 エコ・ソング「クルクルクルリン・リサイクル」の放送を始めてから、たくさんのうれしいお言葉とご助言をいただきました。「ひとつのメロディーで歌うふたつのエコ・ソング」として、パートⅡとなる「むすんで つないで きずなエコ」の放送が、2月22日(月)から始まります。ご感想をいただけましたら幸いです。